お馬さんの運動会に、昭和のロマンを感じる話
馬券がインターネットで買えるようになり、これがコロナの巣ごもり需要とマッチして、競馬会は好業績だったらしい。
ちなみに、私はギャンブルを一切やりません。
昔は、宝くじぐらいは買っていましたが、ギャンブル還元率でも、宝くじは最低中の最低なので買うのをやめました。
競馬はギャンブルだが、馬にはロマンやドラマがある。というのは、競馬をやっている人の話です。
私自身は、ギャンブルをやらないですが、否定する気も全くないので、「へぇ、そうなんだ〜」と聞き流していました。
しかし、最近、浅草に出かけ、ウィンズ(場外馬券発売所)の近くを通りかかりました。
その日は、ビッグレースがあったようで、ウィンズ近くの居酒屋にはテレビが設置されており、そのテレビを取り囲む人々…
ちなみに、テレビは全然、大画面などではなく、家庭用のテレビサイズです。
テレビのお馬さんを見て、熱狂する人々、人々の手には競馬新聞、吸いかけのタバコ…
決してキレイなおじさん達とは言い難いが、あんなに何かに熱狂している集団を見るのは久しぶりでした。
そんな、風景を見てて、ふと、オールウェイズ三丁目の夕日を思い出し、「これは、戦後まもなくの日本の姿だ!」と、1人で勝手に昭和を感じていました。
りんごの歌をBGMに流したいくらいの昭和感を感じて感動しました。
でも子供がこんな大人になったら困るな〜と浅草を後にしました。