日本三大随筆読んでみたので、どうしようもない感想を述べます。
少し前の話ですが、日本三大随筆と言われる「枕草子」「徒然草」「方丈記」を読んでみたので、素人ながらの感想をちょっと…
文学者でもない、ただのポンコツ親父のたわ言なので、各作品に思い入れのある方は、とばして下さい。
枕草子
教科書で読んだことのある方がほとんどの有名な作品です。
清少納言の随筆で、「をかし」の文学です。 女性ならではで、細やかな風情を感じたり、宮中のゴシップ的なことが綴られたりと…
まるで、ブログみたいです。
自分の意見を述べたり、身の周りの出来事を綴ったりと、現代でいうところのブログのような感じですね、
徒然草
吉田兼好の随筆です。 これも、教科書でお馴染みです。
「徒然なるままに〜」が有名な徒然草ですが、これもまた身の周りの出来事に対して、吉田兼好目線のご意見が述べられています。
なんとなく、「天声人語」を読んでいるような感じになります。
しっかりと自分の考えを持った知識人が、世間を論じる!みたいな感じでしょうか。
方丈記
鴨長明の随筆です。 「ゆく川の流れ〜」の方丈記ですが、他の2作品に比べると、かなりの悲惨感が漂っています。
時代のせいもあるのでしょうが、鴨長明の身の上もかなり堕ちていますので、仕方ないのでしょうか…
ただ、個人的には、方丈記が一番庶民の目線に近いんじゃないかな?なんて思ったりします。
ちなみに、私はこの3作品の中では1番方丈記が好きです。
あまりにも、適当な紹介で申し訳ありませんが、興味を持った方、読んでみてください。