何があっても叱らずに、子供は褒めて伸ばしましょう
人間誰しも褒められれば嬉しいものですし、叱られると嫌な気持ちになります。
それは、子育てでも一緒ですよね。叱らずに褒めて子供を育てましょう。
我が家? 我が家はもちろん、一度も怒ったことなどありません。
息子が幼稚園の時に、女の子にいたずらして泣かせた時も叱りませんでした。少し女の子と気持ちがすれ違っただけですから。
小学生になって給食を食べないのも、お家のご飯が美味しすぎて、口に合わなかったのでしょう。 宿題なんて自由な小学生の時間を奪うので、やらなくても何も言いません。
毎日、元気に遊んでくれているので、褒めてあげましたよ。
中学時代は、ゲームに熱中してましたね。 何かに熱中できる青春は良いものです。 たまに徹夜でゲームして学校に行けない日もありましたが、これからはコンピューターの時代ですし、学校の勉強より今後に活きるかもしれないので、褒めてあげました。
高校に入ると、少し視力が落ちましたが、体格はだいぶ大きくなりました。 もうすぐ、100キロだそうです。育ちざかりですね。将来が楽しみです。
高校を卒業したら、しばらくは出歩かずに部屋に籠もって将来について考えていたみたいです。 一度、しっかりと将来を考える時間を持つのは良いことです。
25歳の時に、近所の猫を解剖するということがありましたね。 獣医を目指し始めたのでしょう。親ができることは、夢に向かって頑張る姿を見守ることだけですね。
30歳も過ぎたので、そろそろ社会に出てはどうだとアドバイスをあげました。 何も喋らず、黙って聞いてましたね。素直な性格は変わっていません。
そろそろ40歳になるというので、妻が息子に家を出てはどうかと提案しました。 我々も歳をとったので、息子の世話をするのも厳しくなってきましたからね…
昨日、息子が私達夫婦を刺した後、我が家に火をつけました。
歳をとって疲れた私達を楽にしてくれたのでしょう。相変わらず、優しい息子だ…
やっぱり、私の教育方針は間違っていませんでした。